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出会いは偶然でした。
四年前、特に大きなトラブルはないものの、何か運動しなくては！
と、生まれて初めて思いつき、軽い健康体操を始めた私は、偶然先生と出会い、
座骨を立てて座ること、肩甲骨を動かすことを教わりました。
『人間のカラダは、バランスよく正しい動き方をすることで不調は軽減してきますよ』と。
自分のカラダが、長年の動き方のクセによって自覚はないままに不調を来し、
歪みもあることがわかりました。
ジャイロトニックとジャイロキネシスを始めて約三年。
すべての動きは丹田から、ということも教わりました。

私の感じるジャイロは、いろんな動きによって

①　カラダの中のタテヨコナナメの組織がまっすぐに整って布目が通る感覚。
②　ヒトのカラダの正しい動き方、真の意味での正しい姿勢を教えてくれる。
③　これまで意識したこともなかった骨と筋肉、関節のつながりを理解し、感じることができる。

終わったあとには、開放されたカラダを中心線が貫いたような伸びやかさ、地に足を着け、
しっかりと自分の足で立っている実感。
ムダなチカラの入っていないリラックスしたカラダの、しなやかで強靭、まっすぐで柔らかい、
味わったことのない新しい感覚に、呼吸もカラダの隅々まで染み渡るような爽快感を覚えます。
毎回セッションが終わって立ってみた時には、カラダの中のタテヨコナナメがきちんと整っている、
バランスよくまっすぐに立っている、そして、気持ちがとても前向きになって、
カラダだけでなくココロも穏やかに調っている自分を実感しています。
調ったカラダを知ってからは、わずかな不調にも敏感に気づくようになり、
自分を大切にして慈しむ気持ちが生まれてきました。

鎌倉までのプチトリップも、日常を忘れて自分に向き合える、
自分だけに集中してココロからリセットされていく大切な時間です。
帰り道では、すでに次回のセッションを楽しみにしている私がいます。
大げさではなく、ホントに人生が変わったと思っています。