資格を取ったら・・・。
「ジャイロトニックやジャイロキネシスの資格をとったら・・・」
養成コースに参加されるかたに、いつも問うのがこの先。
「資格をとったら」どうしたいのか?どんなふうになりたいのか?
その資格、教えることを通じて、自分がどうなりたいのか、どうなるとしあわせなのか?をちょっとでいいので考えてみて。とお伝えしています。
わたしがジャイロトニックを教え始めた2002年。
まだマスタートレーナーが日本にはいなかった時期だったので、
当然、資格を持ってる人も国内にはほとんどおらず、
物珍しさも手伝って宣伝もしやすかったです。
マシンをフィットネスクラブに置いていたので、
お客さまにも恵まれました。
でも、10年以上経った今、資格を取っているひとも増えました。
当時はまだほとんどの人が知らなかった「ボディワーク」を経験したことがある
かたたちも増えつつある2015年。
インターネットでなんでも簡単に調べられる今、
自分がどんなふうにしたいのか、どんなことを伝えたいのかを明確にして
形にしていくことをしなかったら、どうなると思いますか?
資格を取ったけど、待っているだけじゃお客さまはきてくださいません。
どこかスタジオに所属できるチャンスがあればいいけれど、
そうじゃなかったら、自分で発信してレッスンやセッションをするしか
ありません。
レッスンやセッションをせずにいたら、学んだことはどんどん忘れてしまいます。そしたら、せっかく取った資格もとってないのと同じようなもの。
恋愛と一緒。
待ってても好きになってもらえないかもしれないのです。
自分から大きな声で「好きーっ!」て言わなきゃ。
もちろん、言ってもダメなときもあるけどね。
でも、言わなきゃなにも始まらない。
資格を取ったら「取ったからやりまあす!」って一歩踏み出さなきゃ。
そして、資格を取って一歩、踏み出したら・・・たくさんのことがわかります。
自分はどんな人に「ジャイロトニック」「ジャイロキネシス」を伝えたいのか。
どんなところで、どんなふうにが自分にとってやりたいことなのか。
一歩踏み出せば、その先は少しずつ見えてきます。
そして、ジャイロトニック、ジャイロキネシスのよさを伝えよう!と発信している
人のところには、必要としているお客さまが必ずいらしてくださるとわたしは思います。
「自分が持っている技術なりサービスを必要なところに届けるというのはプロがすべき仕事のひとつだと思う」
あるかたがそうおっしゃっていましたが、おっしゃるとおりだと思います。
まだ自信がないとかもっとインプットしなきゃとか・・・そんなことは
教えながらでもできます。とにかくいいから!一歩踏み出そう!!
そして、わたしは「自分が持っている技術なりサービスを必要なところに届ける」ってこういうことだと思う。
わたしもがんばる!
プロフェッショナルとして!!!
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