GYROTONICR Master Trainer, GYROKINESISR Pre-Trainer YUKIE YAMAMOTO

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ひたむきに。

2015/12/31 伝えるということ

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火曜日。
沼津の「Natural Base Camp YOGA studio」さんで、
ジャイロキネシスとジャイロトニックを提供させていただきました。
年末のあわただしいなか、たくさんのかたがご参加くださり、
楽しくて充実した時間を過ごすことができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

そして、2015年。
やまもとゆきえのセッションはすべて終了しました。
今年はわたし、よく頑張りました。
そのときはいつも楽しいから気がつかないけど、振り返ると感慨深い。
たくさん旅をして、たくさんのかたと会えたし。
そして、なにより!
ケガも病気なく過ごせてしあわせでした。
来年もすこやかにゆっくり、のんびり。と思ってます。
突然、走り出すかもしれませんが(笑)。

さて、沼津でのジャイロトニックセッション。
最後はスタジオオーナーでもあるトレーナー仲間の頼子さんが受けてくださいました。

頼子さんは認定を取って約1年。

「初心に戻って、お客さまの気持ちがわかるようなセッションが受けたい」
とのリクエストをいただき、ハンドルのエクササイズからスタートしました。

ノンストップで約15分。
レベル1のティーチャートレーニングで学ぶエクササイズを網羅して、終了。

「すごい・・・」

???

「なんていうか、広がるって感じ」
頼子さんのその言葉を聞いて、ちょっと泣きそうになりました。

「ハンズオンは修正じゃなくて、そのかたの可能性を引き出すものだと思ってねー」

コースのとき、いつもそう言ってるわたし自身がまだ全然たりてなくて。
もっとそれができるはず!と気がついた2015年。
もっと可能性が感じられるセッションやレッスン、ハンズオンをしたい。
そう思い、行き着いた。

「信じること」。

ジャイロトニック、ジャイロキネシスの持ってる可能性を信じること。
そして、なによりも受けてくださるかたが
本来持っているからだやこころの自由さや可能性を信じて、尊重する。

今までもそうしていたつもりだったけど、
まだまだたりなかったしできてなかった。
それがわかって本当にくやしくてせつなかった。
だからこそもう一度、ひたむきに真摯に取り組む。
せっかく気がついたのだから。

以後、そのかたが持っている可能性を尊重できますようにと思いながら、
日々、コースやセッションしてました。
もちろん、それでもすぐにパーフェクトにできるわけもなく、自分との葛藤でした。

でも、頼子さんとのセッションで、頼子さんのからだの内側から広がりや可能性が感じてもらえて。
それを頼子さんの言葉になって聞くことができたとき、本当にうれしかった。
自分が望んでいるところにちょっとだけ近づけた気がしました。

ここ数年、ヨーガンに学ぶようになって思っていたこと。

「からだの奥まで深く届くようなハンズオン」

ただ気持ちいいとか修正じゃなく、からだの奥から方向や動きの本質が理解できるような
ハンズオンができるようになりたいとそればっかり意識していた。
いつもヨーガンがわたしにそうしてくれるように、いつかわたしもなりたいな、と。

触る位置、触りかたももちろん大切なんだけど、でも、すべてはその人。
その人がどんな人かであることも大切。
技術とともに自分の在りかたがとても大事なことに気がつきました。

まだまだだけど。
それでもこんなふうにできたらしわあせ!と思うことがわかったから。
あとはていねいにひたむきにやる。
ただそれだけ。
2016年はそんな年にします。

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