GYROTONICR Master Trainer, GYROKINESISR Pre-Trainer YUKIE YAMAMOTO

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正しさよりも適当さ。

2016/08/09 ジャイロトニック/伝えるということ

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@新幹線。

ワタクシ、昨日から静岡に来ております。
7周年記念イベントで大はしゃぎした翌日、
早朝から荷造りして。
なんとか無事に到着!
昨日から静岡でジャイロトニック認定トレーナーを目指す生徒さんたち向け
復習ワークショップ『ジャイロトニックスーパーバイズドアプレンティスアワーズワークショップ』
(名前、長すぎ)を担当しています。

 

すでに一回、ジャイロトニックトレーナーとして必要な情報を
学んだ生徒さんたちが実際に現場に出て、お客様とセッションをして
感じた疑問、そして忘れてしまったことをクリアにするのが目的のこのコース。
実はわたし、このコースが大好きです。

 

ファウンデーションコースではとにかくシンプルに!
「ジャイロトニックってこうだよ」
「こんなふうにしてお伝えしてね」
と、マニュアル通りにお伝えすることをとても大切にしています。

 

でも、実際にお客様に教え始めると
マニュアル通りにはないことにたくさんたくさんぶつかります。
そんな時、どんなふうに考えたらいいのか。
それをお伝えできるチャンスが6日間もあるのが
ジャイロトニックのすばらしいところ!!!!!
「正しい」を追い求めすぎず、
「適当」を大切にね!とお伝えするようにしています。

 

適当って「適切かつ妥当」。
「正しい」を追求すると、相手に無理を強いることもたくさんあって、
それがからだのことになるとすごくストレスになったりする。
もちろん、できることならサポートしてトライすればいいけれど、
できるようになるまでに時間がかかること、
すぐに理解できる準備ができてない場合もあります。

 

そういう時に、大切にしていることを自分のなかで明確にし、
それにそくして「適当」なところを見つけるっていうのはどうかな?と
いうことを復習を通じて、生徒さんに提案するようにしています。
そのお客さまの今できる、無理のないところを一緒に見つけてあげるように
しよっか。みたいな。

 

 

・・・正直、少し前までは全くできませんでした(汗)。

 

「正しい」より「楽しい」を大切にしている生き方を
しているつもりでした。
でも、肝心な時には「正しいこと」に自分自身がコントロールされていて。
「正しく教えられること」=すばらしい、すごいって思っていたし。
でも、それって誰かに「すばらしい」「すごい」って評価されたかっただけなんだな。

 

 

どんな評価も怖くないし、どんな評価も受け入れる。
それよりもわたし自身が「こうしたい」と思うことを
何より優先する!って決めたら、
いつの間にかこういう伝えかたになっていました。
時々、「正しい」にコントロールされそうなわたしも顔を出すけれどね(笑)。

 

からだにストレスがなくスペースを感じることを大切にするジャイロトニックだもん。
スペース=余裕・・・だとしたら、伝える側もそういうあり方でいたいな。

 

そんなことを大切にしながら、
暑い暑い静岡で二日目に突入します。
きょうものんびりゆったり!

 

 

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