いつも通りが大切です。

2018年、初めてのジャイロキネシスだった今朝のクラスにfacebookでつながり、
お友達になってくださったかたが参加してくださいました。

とってもおちゃめなかたで、参加費をこれに入れて持ってきてくださいました。
ステキだ！

 

日曜日のクラスは９０分のクラスで、毎週のようにいらしているかた、
時々だけれどもう何年も続けているかたなど、かなりジャイロキネシスに慣れているかたが中心。
こういう状況で初めて参加するってこんな感じだろうなーと思ったのは

 

『初めて合唱サークルに行く』←意味不明？（笑）
そこでは「ジャイロキネシス」って歌を歌うわけ。
で、それは事前にわかっているんだけど、
それがどんな歌なのか調べても周りに聞いてもまったくわからない。
もちろん自分も聞いたこともない。
そりゃあ緊張するよね。
それでいて実際にその場に行っても楽譜をもらえるわけでもないし。
事前に教えてもらえるわけでもなく
「ま、とりあえず一緒に歌ってみて。間違えてもいいから」って感じ。
そりゃあもう「もうちょっと親切にしてよー」と思われてもしかたないよね。

 

で、ここで親切に丁寧に説明したくなるのですが、
そこでいつも通りにレッスンするのです！！！！
ここ、とても重要。試験に出ます（ウソ）。
リズムはいつもより少しゆっくりにしますが、基本的にはいつも通り。
じゃないと、このかたには
「ジャイロキネシスってどんな歌？」がわからないから。
そして、一回目だけ丁寧にお伝えしたところで状況はあんまり変わらないから（笑）。

 

ま、とにかく何回も歌って、なんとなく覚えたところは大きい声で歌ってね。
あとは口パクでもいいからさー。
そんな感じでいつも通りじゃないと次回いらしたときや
ほかのトレーナーさんのクラスに参加してびっくりしちゃうかもしれないですよね？

 

というわけで、セルフマッサージも入れてゆっくりめですがフロアのエクササイズも
７割ぐらいやったかなー。って感じで終了しました。

 

ふだんはからだを動かすことはほとんどないかたですが、
終わってすぐに「気持ちいいですねえー」と。
やっているときはびっくりするようなこともたくさんあったようでしたが（笑）
それはジャイロキネシスを始めたころ、みんなが通る道（笑）。
「そ、そんなのできなーい」「無理、無理」とかね。
わたしもかつてはそうでした。

 

でも、流れるようにいろいろな動きをするってことがジャイロキネシス。
そのいちばんの根っこはいつ、どんなときも大切にしつつ、
参加してくださるかたがどんなふうに受け取ってくださるかは
参加してくださるかたにおまかせしていけばいいんだなと、
初めて参加されるかたがいるときには特にそんなふうに考えるようにしています。

 

難しく考えすぎないって大切。
だからこそジャイロキネシスって面白いんだもん。
ちょっとぐらいびっくりするようなことや
うまくいかないことがあっても「やってみる！」を
楽しんでもらうことがジャイロキネシスだと思うので。

 

難しく考えすぎずにからだが解放されるような感覚を味わっていただけるジャイロキネシス。
今年はじわじわと広がっていったらいいなー。

おしまい。