最大の難所

コースの帰り、ビリーのスタジオで働いているちえさんにスタジオをご案内
していただきました。ジャイロトニックのマシンがたくさん並んでいて
とても大きなスタジオ。ピラティスのリフォーマーもありました。
エクイップメントが充実していて、羨ましいぐらい素敵でした。

さてさて、わたくし、最大の難所を越えようとしております。
昨日の朝、いきなりMariarosaから
「午後のクラスでみんなにホームワークシークエンスを教えてね」と
言われ、目が点に。
え？　みんなに？？
そ、それは無理ですー！！！！！
って、思いながら午前中のクラスパートを受けていたわたし。
それがすっかりMariarosaには伝わっていました。
「大丈夫？」→大丈夫なわけがないし（笑）。
「I ‘m so nervous」と伝えると
「じゃあ、明日にしましょう」と。
昨日はコースのオーガナイズをしてくれている同じマスタートレーナーアプレンティスのDonが教えてくれました。

ジャイロトニック、ジャイロキネシスとマスタートレーナープログラムを経験してきて、
全員に対して、しかも「英語で」のティーチングは初めて。
前回も日本語ではホームワークシークエンス、教えているし大丈夫なんだけどね。
なんせ英語が大変なわけです。

本当に英語さえできれば、なんてことないことばかり。
自分の英語力のなさにゲンナリします。
でも、だからこそ、この「マスタートレーナープログラム」という旅が
珍道中になったのもまた事実。
そう！
うっかりしていたけど、正統派でやろうと思うからいけないのだよ、わたし。
珍道中でいいじゃないかーっっ（笑）→とうとう開き直ってみた（笑）。

今まで受けてきた海外でのコースの間違いなく集大成になるであろう、このコース。
思いきって珍道中、満喫してきます♬

そして、Mariarosaは本当に本当に面白い。
昨日の朝、コース前にマットを敷いて彼女のスポットを準備していたら、
「わたし、今日はここ」と全然違うところに自分のスポットを作るわ、
イスから突然落ちたり（もちろんわざとね）、変わった声出したり。
でも、クラスは最高にのびやかでゆったりとここちいい。

しかも本当に包み込むようなやさしさでみんなをフォローしてくれる先生。
昨日も私が「明日、ティーチング頑張りまあす！」と言ったら
本当にやさしくhug & kissしてくれました。
ちょっと恥ずかしくなるぐらいだったけど、
そのあたたかさや姿勢を尊敬せずにはいられない先生です。

さ、頑張るよ！珍道中！！