ジャイロキネシスにご参加いただきました【ご感想】

月に一度、ジャイロトニックを受けに来ていただいている女性のお客様。
すでに３回ほど来ていただいていますが、
今週水曜日、初めてジャイロキネシスにチャレンジしてくださいました。

水曜日のジャイロキネシスは朝１０時から。
鎌倉の朝の空は、晴れるととっても気持ちよい。
特にジャイロキネシスでのびーっとした時にスタジオの窓から見える空が大好きなわたし。
なので、水曜、日曜と朝のジャイロキネシスを担当するのが大好きです！

 

さて、初めてのジャイロキネシスを受講されると「難しい」と言われることが多いです。
それはリズムに乗って流れるように動かすから。
「こういうふりつけでここを意識して・・・」などの事前説明があまりなく、
インストラクターと一緒に動きながら、とにかく見て「マネ」してもらうから。
そうすると、お客さまは
「ていねいに最初にどこを意識するのか教えてほしい」
「流れについていけない」
「できているかわからない」
が、「難しい」という言葉に集約されてしまうのでしょう。

 

じゃあ、事前に説明してゆっくりと・・・と流れを止めてしまうと、
ジャイロキネシスの面白さがなくなってしまうので、わたしのクラスでは
スピードの緩急はつけますが、基本的に初心者のかたにもいつも通りのクラスを提供します。
それがわたしが好きなジャイロキネシスなので。

 

もちろん、今回もいつも通り。
少しゆっくりリズムをとったパートもありましたが、
７５分でイスに座って、そしてイスを使わないフロアパートと、
フルクラスの８０％ぐらい提供しました。
クラス後のお客さまの感想、思わず唸りました。

 

 

「自分一人でだったら、こんなに連続して動かないから気持ちよかった」

 

 

連続して流れるように動くのは大変でしたか？と聞くと
「そのうち覚えるかなーと思って（笑）」

 

 

これぞまさにジャイロキネシスだなあと思いました。

 

「ジャイロキネシスは関節にスペースを作ります」とジャイロキネシスの説明文を
目にすると書いてあることが多いですが、スペース＝余裕だとわたしは思います。
からだはもちろん、気持ちにも余裕を持つこと、忙しい毎日の中で必要です。

 

 

「できているかどうかわからない」
「どこを意識すればいいかわからない」
「流れについていけない」
とか考えすぎるのではなく、
「へー、こんなことするんだ」
「わー、こんなに連続するんだ」
って知らなかったこと、新しい感覚を楽しむ「余裕」もジャイロキネシスの醍醐味の一つかなと思っています。
なので、初めての方には「必死になりすぎずに適当にね！」とお伝えしています。
塩梅って大切。
大人なら自分にとってちょうどよい加減を知っていたいなと思うしね。

 

「ジャイロトニックとジャイロキネシス、月に１回ずつで続けていけたらいいな」と
おっしゃっていただき、とてもとてもうれしかったです。

 

 

「毎日、忙しい」
「気持ちに余裕がない」
「からだと気持ちに余裕を持ちたーい」
というみなさん、ジャイロキネシス、いいですよ。

朝からねこみたいにのびーっとしちゃいましょ。