徹底的に。その②

先日、山口に行った時のANA便で噂の機内安全のご案内ビデオ、みました。
とってもよかった。小さな工夫だけどこういうの好きです。

「徹底的に」ジャイロキネシスをやろう！と思ったきっかけは
「ハイブリッド」なトレーナーさんが増えたことでした。
ジャイロトニックを学んでいるトレーナーさんでいちばん多いのは
バレエと並行して教えているかた。
バレエや踊ることとジャイロトニックは共通する部分があるというし、
ジュリウ自身もそうだったわけだから、それはとても素晴らしいことだと思います。
ピラティストレーナーでピラティスと並行して教えているかたも多いです。
わたしのトレーナー仲間にも多いし、わたしもかつてはそうでした。
安定するピラティス、そして安定しながらもより大きくリズミカルに動かすジャイロトニック。
相乗効果が期待できるのは推して知るべし。ですよね。
そして、最近増えているのがセラピーと合わせてのジャイロトニック。
運動だけで解決しないことを「施術」との組み合わせでより深く、
理解してもらい、変化を感じてもらう。
からだを改善したい人にはとても素晴らしいと思います。

 

 

と書いていて、ハイブリッドなトレーナーさんがいっぱいいて、
ジャイロトニックを受講すると素晴らしいことがいっぱいなんです。
が、なぜかわたしは（笑）ここで思っちゃったわけです。

 

「わたし、ハイブリッドじゃなくていい」

 

いろんなことが提供できる、素晴らしいトレーナーさんがいっぱいいる日本の中で、
もうそれはとことん「それしかできないバカ」「あほう」になりたい！いや、なる！と
なぜか思っちゃったのです。なんでだろうね？（笑）

 

そしてそう思ったらわたしの中にいつも静かに潜んでいる「ジャイロキネシス®︎になる！」が
噴出してきて、ああ、もうおさえられなーい！ってなことになってしまいまして、
こうなったわけです。はい。

 

ジャイロキネシス®︎をとことんやる！は、
老舗のうなぎ屋のおやじさんみたいな気分かな、と思っていて。

天然ウナギが手に入りづらくなった今、それでも秘伝のタレを大切にしながら
うなぎ屋として生き続けていく矜持・・・とでもいうのでしょうか。
それこそ、ウナギだけじゃなく、カツ丼とかいろいろ出したほうがお店としては
多分、繁盛するんじゃないかなとは思うのです。
だって、５人家族で食事に行こうってなった時、みんながウナギを食べたいとは限らなくて
それこそウナギもあるわ、カツ丼もあるわってお店のほうが「じゃ、そこに行こう」って
なりやすいと思うから。
うなぎ屋は「ウナギしかない」から
「ウナギ食べたい！」時しかお客さまは来ないわけで。
でも、思い出したらよだれが出そうなぐらい美味しいウナギを提供していて
「あ、あそこのウナギ食べたい！」って。
そう思ってもらえるようなウナギを提供するプロでいないといけない。
そんな職人さんみたいな生きかた、好きだなと。

 

そのぐらい徹底的に。
好きなことを追求してみたい。
仕事であるとか、教えるのが上手になるとか、
もうそういうの一切とっぱらって、
今年はとにかくジャイロキネシス®︎をやりきる！

 

あ、ジャイロトニック®︎もやりますけどね。
それ以上にジャイロキネシス®︎はもうとことんってことで。

 

というわけで。
飛行機のチケットをとることからスタートします。
ああ、緊張するなあ。