「楽しい」ために必要なことは？

茅ヶ崎のピラティス番長・松本いずみちゃんと行ったランチ＠茅ヶ崎。
すごーくすごーく美味しかった。
特に左の「本日の魚の唐揚げサラダ」は黒ゴマドレッシングが絶妙！
最高でした。

 

 

行ったお店は茅ヶ崎では有名な「熊や別館　弥栄」。
以前、いずみちゃんがランチに行った写真をFacebookでアップしていたのを見て
「連れて行ってー！」とお願いして念願叶ったこの日。
実際にとってもおいしくて「また行きたい！」って思ったんだけど。

 

 

「楽しい」とか「おいしい」って思ってもらうには、
まずはそこに「足を運んでもらう」が最低条件。
そこで実際に「やっていただく」「食べていただく」が大切だと思うのです。

 

ついさー、自分のこだわりを知って欲しくて
「この食材は〇〇産で・・・」みたいなことを言ったり、
「これはこういうものだからこういうふうに食べてください」とか言いたくなるけどね。
でも、そのへんは軽く触れておいて、それを選ぶかどうかはお客さまが決めることだし、
そのぐらいの余裕があっていいと思うのです。

 

 

ジャイロトニックも同じで。
ちょっとハンドルを回すだけなのに
こだわりすぎたり、教えすぎたり。
そうなるともう、お客さまはどうやって動いたらいいかわからなーい！
なんだかこれ、難しいわー！とかね。
しかも教えすぎてほとんど動いてないとか・・・というのをよく見かけます。
こうなるともう大変！
一度、お客さまがそう感じてしまったら
「楽しい」と思ってもらうのはちょっと難しいわけです。

 

 

だとしたら、初めて来たかたには
説明よりも何よりも「動いていただく」でいいんだと思う。
こだわりがあったら、言葉ではなくハンズオンで伝えればいいし、
情報はちょっとでいいと思う。だって、初めてなんだもん。
お客さまが何かを感じるスペースをなくさないように・・・
そして、何より「うわー。動いたー」って思ってもらえることが
「楽しい」「面白い」につながるんだよ。

 

 

正しいも大切だけど、正しさにフォーカスすると息苦しい。

 

 

ってね、最近、そんなふうにコースもセッションもちょっとだけできるようになったのでした。
うふふ。わたしもまだまだ試行錯誤しておるよ。

 

というわけで、いいからやっちゃって。
とにかく動こう！