運動音痴　〜日本全国にこぐるの旅　静岡編〜

というわけで、４月２３日。
静岡で生まれて初めて、stand up paddleにチャレンジしました。
前日、午前様だったにもかかわらず、静岡チームの児玉頼子さんと望月美春さんはとっても元気だし、
夜からジョインしたたなかは何をやらせてもソツなくこなすスーパーお兄さん。
「落ちないから大丈夫ですよー」と言われながら、みんなに浜辺まで連れて行っていただきました。

 

 

そして、浜辺では先生が待っていました。
ボードの上にどうやって乗るのか、パドルの漕ぎ方、方向の変え方など、
丁寧に陸の上で教えていただき、いざ海へ。ほえー。

ここで白状しますが、わたしは泳げません。
カナヅチではないですが、足のつかないところでは怖くて泳げません。
あ、プールでもせいぜい１５メートルとかがいいところ。
いつもヨーガン先生に
「YukieはCancer（蟹座）で水のエレメントなのにどうして水が怖いんだい？」
と言われるぐらい、水は苦手です。
小さいころに溺れたことがあるからでしょうか？

 

 

怖々ですが、ボードに乗って海へ。
そして、なんとかボードに座って、パドルを漕ぐことができました。
不安定な水面の上、ぷかぷか浮いているのはそれほど悪い気持ちじゃなかったのですが、
先生がまたとっても鬼でねえ（笑）。

 

 

「ヤマモトさん、立ってみましょうー」
ってしつこく言うのです。

 

海に出ただけでもわたしとして十分、勇気をふりしぼったのに
「立て！」「立て！」ってもうそれはそれは何度も言うのです。

よく見るとわかりますが、みんなは立っているけど
いちばん奥にいるわたしだけひざ立ち。

 

先生が「ひざ痛くなるから立ちましょう」とか
「大丈夫だから」とか何度も言ってくれるんだけど

 

「やだー」
「立ちたくないー」
「ひざが痛くなってもいいもん」
「さっき、ちょっと立てたもん」

 

と言って、立たないわたし（笑）。
長時間立ったら、自分がどうなるのか水面のバイブレーションや
足の感覚でわかっていたから立たなかったんだけど、
あんまり言われたこととみんなで立って写真を撮ろうと言われ、
仕方なく立ち上がったら、さあ、大変！

ほーらね！
ええ、すぐに落ちましたの。ちなみにこれは２回目に、浜辺のそばで落ちたところ（２回も落ちました）。
１回目に落ちた時は結構、沖のほうで、ボードに戻るのにもがく、もがく。
わたしのもがきで美春さんとたなかが「連鎖反応」。
お二人、お付き合いでドボンしてくださいました（笑）。

 

 

先生が爆笑するほど面白い落ちかただったらしいけれど、
本当のわたしはこんなもんです。
「あんなにジャイロキネシスできるのにー？」
「ジャイロトニックもマスタートレーナーなのにー？」
って、よく言われるけど、そうなんだもん。
運動音痴なんだもん。
だからこそ、いつもとにかくたくさんたくさん練習するわけ。
「できるようになるまで」じゃなく、できることが「当たり前になる」までやる！
今までそうやって生きてきただけなのです。

 

 

なので、運動音痴です。
そして、超不器用です。

 

なので、運動音痴だけどからだを動かしてみたい！かた、
やまもとゆきえにおまかせあれー。
ジャイロトニックでもジャイロキネシスでも怖くないようにサポートしますよ。
あれ？最終的にはそこかいな？笑

 

海の水はまだまだとっても冷たくて、凍死しそうになったけど楽しかった！
できないことにチャレンジすることも、新しいことにチャレンジすることも。
そして、ジャイロトニック、ジャイロキネシスを通じて、
楽しい時間をシェアしてくれる仲間がいることにも心から感謝したいちにちでした。

 

 

またやります。
温泉に行ったり、とっても楽しかったので
行きたいトレーナーさんがいたら声をかけてねー。

 

頼子さん、美春さん、ありがとう。チュ。