純度を高める〜GYROKINESISR Level 2 Beginner in Athens ⑤〜
2日目のランチ。
コーヒーはAlisonがごちそうしてくれました。きゃっ!
しかし、このランチのあと、いきなり拷問が。
「Yukie、ティーチングしなさーい!」と。
あまりに急だったので「準備ができてないから明日ねー」と
言ってみましたが、無理でした。とほほ。
ええ、ええ、やりましたとも!
天下のJackson様を相手にティーチング。はあー。
ゲンナリしましたですよ、あまりにひどい英語で(笑)。
ティーチングをしたときに、 jacksonから言われたことがとても心に響きました。
「キミの経験をシェアすればいい。キミの感じたことをシェアすればいい」
言葉でシェアしなくていいし、Yukieはそれができているよ、と。
英語ができないから励ましてもらったんだろうし、
ポジティブなJacksonらしい言葉。
でもだからこそ、受けている人たちが何かを感じられるmovementや
早すぎず遅すぎない、センセーションを感じられるリズムが何よりも大切なのが
わかりました。
『純度を高める』はそういうこと。
とにかくジャイロキネシス®︎をジャイロキネシス®︎として
からだで感じたい!
解剖学だけをベースにしたりアタマで理解をしたいと思うと
他のエクササイズや知識とすり合わせたくなります。
でも、わたしはジャイロキネシス®︎はジャイロキネシス®︎として
繰り返しやったり、繰り返しやって何かを感じて来たかた達と
シェアできることを大切にしたい。
『理解する』ことよりも『わかるまでやり続ける』を選べるトレーナーに!
それが『純度を高める』ことで、実はわたしがずっとずっと言い続けていた
『ジャイロキネシス®︎になる!』はそのことだったでした。
今ごろ気がつくあほ。きゃ。
「ジュリウがこんなふうに言っていた」
「ジュリウはこうやっていた」
創始者ジュリウのそばで、
子どものように嬉しそうに寄り添って、
たくさんのことを吸収して来たであろうJackson。
ひとつひとつのmovementがからだに染み込むまで
きっと何万回、いやそれ以上に動いたんだろうなと
彼の動きから感じます。
そう、彼もまたわたしにとって『ジャイロキネシス®︎』な人。
だからこそ、彼と一緒に動きたかったし、アテネまで来ました。
自分がティーチャーとして人に何かを提供するために
深い知識を持つこと、理解して言葉にできることは大切なことのひとつです。
が、それが目の前にいる人のためではなく、
自分がティーチャーとして安心するためにならないようにしたい。
わからなくても動く楽しさを伝えることができる。
ひとつひとつのmovementが心地よい。
アタマで理解してオートマティックに伝えるのではなく、
ライブとして目の前の人に伝えるためのジャイロキネシス®︎を
アテネでたっぷり体感して、夢のひとつでもある『ジャイロキネシス®︎になる!』に
少しでも近づけたらいいなと思っています。
隠し撮りしたJackson先生。
本当に本当にたくさんのことを教えてもらっています。
先生、ありがとう。
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