GYROKINESISR Level 2 in Paros ③

３日終わって４日目もパロスは絶賛青空中。痛いぐらいの日差しです。

 

ここでの生活は朝は６時起床、７時半ごろ部屋を出発し、スタジオで自分の場所をキープ。
そのままレストランでコーヒーを飲み、
クラスの30分前からスクラブ（乾布摩擦）やリリースをして９時からのコースに備えます。

 

１２時ごろまで午前のクラスを受け、レストランでランチ。
たまごとチーズは出てきますが、お肉やお魚は一切なしのオーガニックな軽いベジランチです。
午後のコースは５時からなので、ランチの後はみんなビーチに行ったり昼寝をしたり。
それぞれ自由に過ごします。
そして午後のコースは約２時間。
これが結構きついのです。
ソフトな準備から徐々にきつく、難しくなるのですが、
最高峰のジャイロキネシス®︎レベル２をやるための練習なので、それなりに大変です。

 

初めてジャイロキネシス®︎レベル２を受けたのは、2007年だったはず。
途中、マスタートレーナープログラムがあっておやすみしていた期間もありますが、
なんだかんだと続けてきました。

 

いったいなにがわたしをそんなに突き動かしてきたのか？
自分でも不思議ですが、楽しかったのでしょうね。
できないこと、難しいこと、そんなの無理（笑）と思うようなことを
ため息が出るぐらい美しく動いて見せてくれるマスタートレーナー。
そんなふうになりたい！
そして、きっと何かにチャレンジし続けたかったのでしょう。
エベレストや最高峰の山に挑み続ける登山家みたいに（笑）。

 

登山もそうだと思うけど、なぜ登るのか？
と聞かれても、それはもう「好きだから」「楽しいから」しか答えはないのかなと思います。

 

やったところでお客さまが劇的に増えるとか自分が無茶苦茶ヘルシーになるとか、
そういうのゼロだし。
むしろ丸一日近くかけてギリシャまできて、ひたすら動いて
いったいなんのため？みたいな部分のほうが大きいかもしれません。
ここに来るだけでお金も相当かかってるし、
４月にもギリシャに来たわたしははっきり言って軽く破産しそう（笑）。

 

それでもやらずにはいられない。
このプログラムを教えてくれる、最高に素敵で大好きな人たちがいるから。
そして、わたしも彼らのようになりたいと思っているから。
それがなにより楽しいから。
笑っちゃうぐらいできないものもあるのに、なぜかまたやりたいと思える面白さがあるから。

 

だからいつもひたすら山に登り続けるのです。
失敗してもうまくできなくても。