GYROTONICR Master Trainer, GYROKINESISR Pre-Trainer YUKIE YAMAMOTO

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GYROKINESISR Level 2 in Paros ⑦

2019/06/25 ジャイロキネシス/海外武者修行

7日目の朝のクラスを受けているとき、ふと思ったこと。

 

「ビーチに行って、泳ぎたい」

 

え?なんだそれ?
自分で自分にびっくりしたし、とっても不思議でした。
なぜならわたしは泳げないし、
今までずっとずっと「海で泳ぐ」ことを避けていたから。

 

 

大学2年の時、みんなと車で海に行った記憶はあります。
そのときも泳いでないし、確か30歳になったころにバリ島に行って少しだけ泳いだような。
それにしたって以後、20年は泳いでいません。
プールはなんだか塩素臭いし、海は足がつかないので溺れる不安がぬぐいきれない。
第一、ほとんど泳げないのです。
いつも母に「あんたは子どもの頃、スイミングスクールに行かせてあげたのに」と言われますが、
泳げないんだからしょうがない。
なので、散歩をしたり眺めたりするのは好きなのですが、
わたしにとって海は「泳ぐ」場所ではないのです。

 

パロスに来ることになったとき、
Jacksonから「水着持ってきてね」と言われ、ビクッとしました。
「えー。わたし泳げないから」と言うと、
Jacksonはびっくりして、こんなふうなことを言いました。

 

夏のギリシャだよ。ビーチに行かないなんて!
泳がなくてもいいから、水着持っておいで。

 

その言葉はわたしの心に重くのしかかっていました。
泳げないのももちろん、日焼けをすると大変なことになる肌なのもあって、
ビーチには行きたくないと思いながらもコース申込書の持ち物のなかに
「水着」と書いてあったのでしかたなく20年ぶりぐらいに水着を購入して、持ってきたのでした。

 

 

コース中、ことあるごとにJacksonから「泳いだ?」と聞かれ、
「No!」と言い続けていたわたし。
それが突然、「泳ぎたい」気分に。
自分でも何が起こったのか本当に不思議でしたが、変わりたい!
がからだのなかに生まれていたのはなんとなく感じていたのでした。

 

と言っても、この日は残念ながら泳ぐタイミングがなく、
実際泳いだのは翌朝だったのでした。

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