感謝のキモチ。その２

その１からの続きです。

 

「だって、ジュリウのコースは人気があるからなかなか受けられないんだよ」

 

と言われたわたし。
最初は「そういうことじゃないのでは？」と思いつつ、
なぜか「そうなの？　ま、そういうことなら行こうかな」とその気になるという（笑）。

 

そして、その年の12月、生まれて初めての海外一人旅でマイアミに行くことになったのでございます。

 

マイアミでは英語が全くわからないのに、
「one, two, three, and」「change」「reverse」と、
ほとんどこの言葉だけでティーチングを乗り切る怪挙（笑）。
いや、もう泣きそうでした。
とにかくティーチングが多いコースだったし。
でも、そこで感じたエネルギーのキラキラ感、
そしてからだの内側でのセンセーションに
「なんて面白いんだろう！」って思わずにいられなかった。
それまでもジャイロキネシスは好きだったけど、もう、完全にフォーリンラブ。
だからこそ、このコース後は迷わず「ジャロトニック」「ジャイロキネシス」に集中し、学ぶようになったのです。

あの時、朱実さんがジュリウのコースを予約してくれなかったら。
そして、「ま、そういうことなら行こうかな」と思わなかったら。
そう思うと、人生って最高に面白い！

 

あのコースに入ってなかったら今ごろ、ピラティストレーナーとして頑張っていたかもしれないし、
ジャイロトニックマスタートレーナーにも絶対なってないと思う。
そして、ジャイロキネシスマスタートレーナープログラムにも取り組んでなければ、
ヨーガン先生の追っかけもしてなかったはず。

 

なにより！
たくさんのジャイロトニック、ジャイロキネシスを通じて出会った人たちには
出会ってなかったかもしれない。

 

そう考えただけで、朱実さんには心から感謝しています。
本当に本当にありがとうございます。
マスタートレーナープログラムの最後のコースを朱実さんから学べたのも
不思議な巡り合わせ。本当に生きていると面白いことばかりです。

 

 

ときどき、最初からからだが柔らかくてジャイロキネシスが上手に教えられて、
マスタートレーナーを目指したと思われがちですが、全然まったく、違うから！！！！
むしろ、朱実さんのこの作戦？（笑）がなかったら、ジャイロキネシスプレトレーナーになることもなかったし、
ジャイロキネシスプレトレーニングを担当することもなかったはず。
プレトレーナーになって、コースをたくさん担当する素晴らしいチャンスをいただけたからこそ、
知識も深まったし、からだもやわらかく強くなったのです。

 

今でもあの時、なぜ「ま、そういうことなら行こうかな」とマイアミにコースを受けに行ったのか。
自分でもまったくわかりません（笑）。
でも、大正解だった。本当にそう思います。